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吉備真備
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きびのまきび
ふりがな文庫
“
吉備真備
(
きびのまきび
)” の例文
旧字:
吉備眞備
吉備真備
(
きびのまきび
)
の読んだ
野馬台
(
やばたい
)
の詩のようなものだから、
安倍仲麿
(
あべのなかまろ
)
の
蜘蛛
(
くも
)
でも下がってくれなきゃと申される
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼れが時
政
(
まつりごと
)
の得失を指し、表を
上
(
たてまつ
)
りて、僧の
玄昉
(
げんばう
)
とともに除かんとせし
吉備真備
(
きびのまきび
)
の創建なりといふ。
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
仲麿と同道した
吉備真備
(
きびのまきび
)
や僧
玄昉
(
げんぼう
)
が、十九年の留学の後、多量の芸術品や学問芸術宗教の書籍を
携
(
たずさ
)
えて帰って来たときには、彼らに対する宮廷の歓迎はすさまじかった。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
橘諸兄が大臣となり、
吉備真備
(
きびのまきび
)
が重用せられたのも、そのためであつた。
道鏡
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
備
常用漢字
小5
部首:⼈
12画
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
備
常用漢字
小5
部首:⼈
12画
“吉備”で始まる語句
吉備
吉備津
吉備眞備
吉備団子
吉備酒
吉備津采女
吉備主
吉備国
吉備舞
吉備宮