“右府(うふ)” の例文
ちょうど右府(うふ)様からもお迎えの使いがお見えなされて、久しぶりのことである、筑前が安土に参っておるゆえ、寧子(ねね)様を伴い
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼は、その夜、夜を徹して俊寛に帰洛(きらく)を勧めた。平家に対する謀反の第一番であるだけに、鎌倉にある右府(うふ)どのが、僧都の御身の上を決して疎(おろそ)かには思うまいといった。
俊寛 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
「しかし殿……すでに鎌倉の右府(うふ)もおかくれ遊ばした今日、今さら事新しゅう、亡き将軍家のおことばを取り立てて……」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「今日は、右府(うふ)様の御内意をもたらして、お使いに参ったのでござれば」
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「父右府(うふ)のうらみ、いかで晴らさずにおこうや」
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
右府(うふ)には、富士見物をしながら東海道を
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)