トップ
>
古榎
>
ふるえのき
ふりがな文庫
“
古榎
(
ふるえのき
)” の例文
「
拙
(
せつ
)
が一
返
(
ぺん
)
古榎
(
ふるえのき
)
になった事がありやす、ところへ源兵衛村の
作蔵
(
さくぞう
)
と云う若い
衆
(
しゅ
)
が首を
縊
(
くく
)
りに来やした……」
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
左の土手から
古榎
(
ふるえのき
)
が無遠慮に枝を突き出して日の目の通わぬほどに坂を
蔽
(
おお
)
うているから、昼でもこの坂を下りる時は谷の底へ落ちると同様あまり
善
(
い
)
い心持ではない。
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
榎
漢検準1級
部首:⽊
14画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代