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古傷
ふりがな文庫
“古傷”の読み方と例文
読み方
割合
ふるきず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるきず
(逆引き)
丁子屋
(
ちやうじや
)
に元居た下女から思ひ付いて、白粉を濃く塗つて、前髮鬘を附けて、首筋へ
古傷
(
ふるきず
)
を描いた。あの古傷が
術
(
て
)
だ。
銭形平次捕物控:050 碁敵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かれも、それをいわれることは、
古傷
(
ふるきず
)
にさわられるような気持がすると見えて、舌打ちをしながら、お米の側へ来て坐った。するとお米は、「あら……」と、後ろへ手をついて
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「だがな、錢形の、曲者は腕の立つた浪人者か何んかで、左の頬にかなり大きい
古傷
(
ふるきず
)
があるんだぜ」
銭形平次捕物控:181 頬の疵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
古傷(ふるきず)の例文をもっと
(7作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
“古”で始まる語句
古
古今
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古風
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古文書
古代
“古傷”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂