“口惡(くちわ)” の例文
參詣人(さんけいにん)へも愛想(あいそ)よく門前(もんぜん)の花屋(はなや)が口惡(くちわ)る嚊(かゝ)も兎角(とかく)の蔭口(かげぐち)を言(い)はぬを見(み)れば、着(き)ふるしの浴衣(ゆかた)、總菜(そうざい)のお殘(のこ)りなどおのずからの御恩(ごおん)も蒙(かうむ)るなるべし
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)