“口宣(くせん)” の例文
「口宣(くせん)」といつて、一巻の巻物のなかに、爵位が記してあり、そのおわりのほうには、多くの公卿の姓名が書きつらねてあつた。
又、大徳妙真寺長老不届也と武家より被仰(あふせられ)或は衣をはがれ、また被成御流候(おながしになられさふら)へば、口宣(くせん)一度に七八十枚もやぶれ候。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)