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口媛
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くちひめ
ふりがな文庫
“
口媛
(
くちひめ
)” の例文
「さっきから、あすこに、水の中にひれ
伏
(
ふ
)
しておりますのが私の兄の
口子
(
くちこ
)
でございます」と、
口媛
(
くちひめ
)
は涙をおさえてお答え申しました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
そのとき皇后のおそばには、
口子
(
くちこ
)
の妹の
口媛
(
くちひめ
)
という者がお
仕
(
つか
)
え申しておりました。
口媛
(
くちひめ
)
はおにいさまのそのありさまを見て
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
口子
(
くちこ
)
はそのあとで、
口媛
(
くちひめ
)
と
奴里能美
(
ぬりのみ
)
の二人に相談して、これはどうしても天皇にこちらへいらしっていただくよりほかには手だてがあるまいと、こう話を決めました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
媛
常用漢字
小4
部首:⼥
12画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口調
口々