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くちひめ
ふりがな文庫
“くちひめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
クチヒメ
語句
割合
口媛
50.0%
口比賣
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口媛
(逆引き)
「さっきから、あすこに、水の中にひれ
伏
(
ふ
)
しておりますのが私の兄の
口子
(
くちこ
)
でございます」と、
口媛
(
くちひめ
)
は涙をおさえてお答え申しました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
そのとき皇后のおそばには、
口子
(
くちこ
)
の妹の
口媛
(
くちひめ
)
という者がお
仕
(
つか
)
え申しておりました。
口媛
(
くちひめ
)
はおにいさまのそのありさまを見て
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
口子
(
くちこ
)
はそのあとで、
口媛
(
くちひめ
)
と
奴里能美
(
ぬりのみ
)
の二人に相談して、これはどうしても天皇にこちらへいらしっていただくよりほかには手だてがあるまいと、こう話を決めました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
くちひめ(口媛)の例文をもっと
(1作品)
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口比賣
(逆引き)
ここに口子の臣が妹
口比賣
(
くちひめ
)
、大后に仕へまつれり。かれその
口比賣
(
くちひめ
)
歌ひて曰ひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
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