トップ
>
取付端
>
とっつきは
ふりがな文庫
“
取付端
(
とっつきは
)” の例文
書林の
奴等
(
やつら
)
に何程の智恵もありはしない、
高
(
たか
)
の知れた町人だ、何でも
一切
(
いっさい
)
の権力を
取揚
(
とりあ
)
げて
此方
(
こっち
)
のものにして
遣
(
や
)
ろうと説を
定
(
さだ
)
めた。定めたは
宜
(
よ
)
いが実は望洋の歎で、少しも
取付端
(
とっつきは
)
がない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
下
(
くだ
)
らぬ事に大きな声をして、聞かれぬ話をして、面白そうにしてる中に、私一人は真実無言、丸で
取付端
(
とっつきは
)
がない。船は
安芸
(
あき
)
の
宮島
(
みやじま
)
へ
着
(
つい
)
た。私は宮島に用はない。
唯
(
ただ
)
来たから唯島を見に
上
(
あが
)
る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“取付”で始まる語句
取付
取付虫