トップ
>
友誼
>
よしみ
ふりがな文庫
“
友誼
(
よしみ
)” の例文
君命にも背かず、
友誼
(
よしみ
)
をも忘れざる者というので、甚兵衛は、一藩の褒め者となった。そして殿から五十石の加増があった。
恩を返す話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
断念
(
あきら
)
めて
居
(
を
)
りましたところが(
泣声
(
なきごゑ
)
)
鉄瓶点
(
てつびんだ
)
てゞ一
服
(
ぷく
)
下
(
くだ
)
さるとは……
往昔
(
むかし
)
の
友誼
(
よしみ
)
をお忘れなく
御親切
(
ごしんせつ
)
に……
私
(
わたくし
)
は
最
(
も
)
う死んでも
宜
(
よ
)
うございます。
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
惣八郎の書置きには、「甚兵衛より
友誼
(
よしみ
)
をもって
自裁
(
じさい
)
を勧められたるにより、勝手ながら」とことわってあった。
恩を返す話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
長く
彼様
(
あん
)
な事をしていても甚藏さんも詰らねえじゃアないか、兄弟分の
友誼
(
よしみ
)
で此の事はいわないと
達引
(
たてひ
)
いて呉れるなら、生涯食える様に百両遣ろうというのだ、百両貰って堅気に成りねえ
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“友誼”の意味
《名詞》
友誼(ゆうぎ)
友達のよしみ。
(出典:Wiktionary)
友
常用漢字
小2
部首:⼜
4画
誼
漢検準1級
部首:⾔
15画
“友誼”で始まる語句
友誼的