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原来
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ぐわんらい
ふりがな文庫
“
原来
(
ぐわんらい
)” の例文
旧字:
原來
それゆゑこの地境の争も、采女が席次の争と同じく、
原来
(
ぐわんらい
)
権利の主張ではあるが、采女も安芸も、これを機縁として渡辺等の
秕政
(
ひせい
)
に反抗したのである。
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
只今書面を拝見して、これへ出向いて参りましたが、
原来
(
ぐわんらい
)
お
互
(
たがひ
)
に
御城警固
(
おんしろけいご
)
の役柄ではありませんか。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
何故と云ふに、
原来
(
ぐわんらい
)
此の如き語は必ずしも字の如くに解せなくても好いのである。
例之
(
たとへ
)
ば「手不釈巻」の語の如きは、常に見る所である。是は書を読んで倦まざるを謂ふに過ぎない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“原来”の意味
《形容動詞》
原来(げんらい、がんらい)
もともと、もとより、元来。
(出典:Wiktionary)
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“原”で始まる語句
原
原因
原野
原士
原田
原則
原稿
原書
原庭
原料