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危険
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あぶ
ふりがな文庫
“
危険
(
あぶ
)” の例文
旧字:
危險
「
危険
(
あぶ
)
ない」と
車夫
(
くるまや
)
が叫んだ拍子にどんと
橋詰
(
はしづめ
)
の
砂利道
(
ざりみち
)
の上に、私を
突倒
(
つきたお
)
して行ってしまった。
死神
(新字新仮名)
/
岡崎雪声
(著)
グラン・ブルヷアルを初め、目ぼしい
大通
(
おほどほり
)
を歩いて
人道
(
じんだう
)
から
人道
(
じんだう
)
へ越すときの
危険
(
あぶ
)
なさ。地方から東京へ初めて出た人が須田町の踏切でうろうろするのは
巴里
(
パリイ
)
に比べると
未
(
ま
)
だ
余程
(
よほど
)
呑気
(
のんき
)
である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
オツト
危険
(
あぶ
)
ねえ、すんでの事溝へ落つこちるところだつけ。
磯馴松
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
危
常用漢字
小6
部首:⼙
6画
険
常用漢字
小5
部首:⾩
11画
“危険”で始まる語句
危険々々
危険区域
危険千万
危険に瀕した姫君