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印度洋
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インドよう
ふりがな文庫
“
印度洋
(
インドよう
)” の例文
中島才太郎は第二明昭丸の
漁撈
(
ぎょろう
)
長だった。
鮪
(
まぐろ
)
を捕りに
印度洋
(
インドよう
)
までゆき、満船になったので帰る途中、突風にやられて船は沈没した。
おごそかな渇き
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
艇長室に
於
(
おい
)
て、辻艇長は睡眠中、コーヒー
沸
(
わか
)
しは、もうすぐにぶくぶくやるだろう。ゴム風船地球儀は、目下
印度洋
(
インドよう
)
の附近を書いていられる。
大宇宙遠征隊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
それは紅海と
印度洋
(
インドよう
)
の水が結び衝突し渦巻いている海底だった。ギシギシと海底が割れてゆくのに、陸地の方では何にも知らない。世界はひっそり静まっていた。
鎮魂歌
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
「なんとも云えないが、
印度洋
(
インドよう
)
さえ越せば大抵大丈夫だろう」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
弩竜号は、大陸を離れて五日目には、
灼熱
(
しゃくねつ
)
の
印度洋
(
インドよう
)
に抜けていた。その日のうちに、セイロン島の南方二百
浬
(
カイリ
)
のところを通過し、翌六日には、早やアラビア海に入っていた。
のろのろ砲弾の驚異:――金博士シリーズ・1――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
かくことにしよう。たしか、
印度洋
(
インドよう
)
のへんまで、かいたおぼえがある
大宇宙遠征隊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“印度洋(インド洋)”の解説
インド洋(印度洋、インドよう、en: Indian Ocean、la: Oceanus Indicus オーケアヌス・インディクス)は、太平洋、大西洋と並ぶ三大洋の一つである。三大洋中最も小さい。面積は約7355万平方キロメートル (km
2
) である。地球表面の水の約20パーセントが含まれる。インド洋の推定水量は2億9213万1000立方キロメートルである。
(出典:Wikipedia)
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
洋
常用漢字
小3
部首:⽔
9画
“印度洋”で始まる語句
印度洋上
印度洋等