“インドよう”の漢字の書き方と例文
語句割合
印度洋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なんとも云えないが、印度洋インドようさえ越せば大抵大丈夫だろう」
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
弩竜号は、大陸を離れて五日目には、灼熱しゃくねつ印度洋インドように抜けていた。その日のうちに、セイロン島の南方二百カイリのところを通過し、翌六日には、早やアラビア海に入っていた。
かくことにしよう。たしか、印度洋インドようのへんまで、かいたおぼえがある
大宇宙遠征隊 (新字新仮名) / 海野十三(著)