“南之荘”の読み方と例文
読み方割合
みなみのしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南之荘みなみのしょう南宗寺なんそうじを本営とし、市中の役所を軍政所として、阿波三好党は、辻々に公札をたて、自分たちの意志を表明していた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
が、めずらしく、ここの一軒だけはいていた。南之荘みなみのしょうのと或る町辻で、軒ばを見れば、ひさしの低い古板に
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
堺の南之荘みなみのしょうの辻に、塗師ぬし宗祐そうゆうというものがおります。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)