半過なかばすぎ)” の例文
江戸の家人に留別りゅうべつする絶句に、「此行不為鱸魚膾。擬把新詩補白華。」〔此ノ行鱸魚ノ膾ノためナラズ/新詩ヲリテ白華ヲ補ハンコトヲ擬ス〕と言ってあるから時節は秋の半過なかばすぎであろうか。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
十二月の月ももう半過なかばすぎであった。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)