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十軒店
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じゅっけんだな
ふりがな文庫
“
十軒店
(
じゅっけんだな
)” の例文
海賊橋から江戸橋を渡って、
伊勢町
(
いせちょう
)
を突き当たると
大伝馬町
(
おおでんまちょう
)
、そこから左へ曲がると、もう
雛市
(
ひないち
)
の始まっている
十軒店
(
じゅっけんだな
)
の通りでした。
右門捕物帖:37 血の降るへや
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「今ここへ見えたのは、
十軒店
(
じゅっけんだな
)
の
八百徳
(
やおとく
)
の主人だ。一人娘のお
仙
(
せん
)
を、同じ商売仲間の
末広町
(
すえひろちょう
)
の
八百峰
(
やおみね
)
の跡取り息子に嫁にやるについて、俺の力が借りたいと言うのだよ」
銭形平次捕物控:010 七人の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
十軒店
(
じゅっけんだな
)
を左に折れて俗称願人坊主の小路といわれた
伝右衛門
(
でんえもん
)
横町、その横町の狭い路地をどんどん奥へはいっていくと、奇怪です。
右門捕物帖:25 卒塔婆を祭った米びつ
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「今ここへ見えたのは、
十軒店
(
じゅっけんだな
)
の
八百徳
(
やおとく
)
の主人だ。一人娘のお
仙
(
せん
)
を、同じ商売仲間の
末広町
(
すえひろちょう
)
の
八百峰
(
やおみね
)
の跡取り息子に嫁にやるについて、俺の力が借りたいと言うのだよ」
銭形平次捕物控:010 七人の花嫁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
頑強
(
がんきょう
)
におし黙って駕籠を急がせながら、やがて乗りつけたところはその人形町名どころの
十軒店
(
じゅっけんだな
)
です。
右門捕物帖:22 因縁の女夫雛
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
軒
常用漢字
中学
部首:⾞
10画
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
“十”で始まる語句
十
十歳
十日
十重二十重
十字架
十分
十月
十六夜
十露盤
十手