トップ
>
匆忙
ふりがな文庫
“匆忙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうぼう
80.0%
そうばう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうぼう
(逆引き)
おしつまって来るほどに
匆忙
(
そうぼう
)
として日は暮れる、
床
(
とこ
)
の
間
(
ま
)
に
生
(
い
)
けてある水仙——もしくは鉢に植えてある水仙——も、その多忙のために余り
顧
(
かえり
)
みる人がなくって
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
そこで、いいわけするが、福原旧都といい、大輪田ノ
泊
(
とまり
)
といい、一ノ谷古戦場群といい、この附近には、余りに史蹟が多すぎる。
匆忙
(
そうぼう
)
半月のコースには組みきれない。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
匆忙(そうぼう)の例文をもっと
(4作品)
見る
そうばう
(逆引き)
この数篇の文章の中に
軽佻
(
けいてう
)
の態度を求めるのは最も無理解の甚だしいものである。僕は締切り日に間に合ふやうに、
匆忙
(
そうばう
)
とペンを動かさなければならぬ。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
匆忙(そうばう)の例文をもっと
(1作品)
見る
匆
漢検1級
部首:⼓
5画
忙
常用漢字
中学
部首:⼼
6画
“匆”で始まる語句
匆々
匆卒
匆匆
匆
匆急
匆惶
匆慌
匆騒
匆々頓首
“匆忙”のふりがなが多い著者
高浜虚子
吉川英治
芥川竜之介