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勘文
ふりがな文庫
“勘文”の読み方と例文
読み方
割合
かんもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんもん
(逆引き)
京都府北桑田郡
周山
(
しゅうざん
)
村の八幡宮の縁起に、康平年中に源義家が反臣安倍貞任を誅し、屍体を
卜部
(
ウラベ
)
の
勘文
(
かんもん
)
により四つに斬って四ヶ所に埋めたが
屍体と民俗
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
忽
(
たちま
)
ちにして消え去った後は白雲に化したと申します。そのとき安部殿(在貞)などの
奉
(
たてまつ
)
られた
勘文
(
かんもん
)
では、これは飢荒、疾疫群死、兵火起、あるいは人民流散、流血積骨の凶兆であった趣でございます。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
忽
(
たちま
)
ちにして消え去つた後は白雲に化したと申します。そのとき安部殿(在貞)などの
奉
(
たてまつ
)
られた
勘文
(
かんもん
)
では、これは飢荒、疾疫群死、兵火起、あるひは人民流散、流血積骨の凶兆であつた趣でございます。
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
勘文(かんもん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“勘文”の解説
勘文(かんもん)とは、朝廷から諮問を依頼された学者などが由来・先例等の必要な情報を調査して報告(勘申)を行った文章のこと。
主に外記や神祇官・検非違使などの官人、大学寮や陰陽寮に属する諸道の学者などが行った。
特に、諸道の学者による勘文を諸道勘文ともいう。諸道勘文
(出典:Wikipedia)
勘
常用漢字
中学
部首:⼒
11画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“勘”で始まる語句
勘定
勘
勘解由
勘当
勘弁
勘考
勘忍
勘定書
勘平
勘太
“勘文”のふりがなが多い著者
中山太郎
神西清