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『屍体と民俗』
ふりがな文庫
『
屍体と民俗
(
したいとみんぞく
)
』
* 栃木県足利郡地方の村々では、死人があると四十九日の間を、その死人が肌に着けていた衣類を竿に掛け、水気の断えぬように水をかけるが、これを『七日晒し』と云うている。俚伝にはこの水がきれると、死人の咽喉が乾いて極楽に往けぬから、こうするのだと …
著者
中山太郎
ジャンル
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 通過儀礼・冠婚葬祭
初出
「デカメロン 第一巻第五号」1931(昭和6)年
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
倒
(
サカサ
)
肖
(
アヤ
)
卜占
(
ウラナイ
)
女
(
むすめ
)
詰
(
なじ
)
曲玉
(
マガタマ
)
富来
(
トギ
)
卜部
(
ウラベ
)
天印
(
テンシルシ
)
周山
(
しゅうざん
)
支解
(
しかい
)
勘文
(
かんもん
)
濺
(
そそ
)
為人
(
ひととなり
)
熅坊
(
おんぼう
)
会者
(
かいしゃ
)
人胆
(
じんたん
)