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勃起
ふりがな文庫
“勃起”の読み方と例文
読み方
割合
ぼっき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼっき
(逆引き)
平民社会の
勃起
(
ぼっき
)
とは、つねに一致連帯の運動をなすものにして、このなかには実にいうべからざる妙理の存するものあるは社会の大勢に通じたるの士の実に
玩味
(
がんみ
)
するところならん。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
それ等の人間が急行列車桜、高速力巡航船、ホテル、トーキー常設館、オフィス、レストラン、冬期競馬場、少女歌劇場、それらの場所にいたあらゆる階級人が、
驚愕
(
きょうがく
)
するような事件が
勃起
(
ぼっき
)
した。
大阪万華鏡
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
「どうしたら、ええんだ!」——
終
(
しま
)
いに、そう云って、
勃起
(
ぼっき
)
している
睾丸
(
きんたま
)
を握りながら、裸で起き上ってきた。大きな身体の漁夫の、そうするのを見ると、身体のしまる、何か
凄惨
(
せいさん
)
な気さえした。
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
勃起(ぼっき)の例文をもっと
(4作品)
見る
“勃起”の意味
《名詞》
力強くむくむくと起こり立つこと。
(context、physiology)陰茎や陰核が海綿体の充血により膨張し、硬くなること。
(出典:Wiktionary)
“勃起”の解説
勃起(ぼっき、en: erection)は、陰茎・陰核・乳首が硬く大きくなる生理現象。
勃起は心理、神経、血管系、内分泌系などの要因の相互作用により引き起こされ、必ずではないが、性的興奮にも関係している。無意識的に起きることもある。
(出典:Wikipedia)
勃
常用漢字
中学
部首:⼒
9画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“勃”で始まる語句
勃然
勃発
勃興
勃々
勃
勃気
勃々然
勃興的
勃士敦
勃乎
“勃起”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
吉行エイスケ
小林多喜二
尾崎士郎