“勃興的”の読み方と例文
読み方割合
ぼっこうてき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勃興的ぼっこうてき気運に向いつつあった日本の文化的使命と、海外からの西漸せいぜんの風潮などについて、時代の活眼を与えてくれた恩人は、実に、彼にとっては主君であり師でもあった、故信長なのであった。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
現実に、山東軍の新しい兵備と、勃興的ぼっこうてきな闘志を示した。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)