トップ
>
力漕
>
りきそう
ふりがな文庫
“
力漕
(
りきそう
)” の例文
並んだ、
剣橋
(
ケンブリッジ
)
クルウのオォルの
泡
(
あわ
)
が、スタアト・ダッシュ、
力漕
(
りきそう
)
三十本の終らないうちに、段々、小さくなり、はては消えてゆく。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
自分のコースというものはもう辿られていたことが分ったの。……だから、わかるでしょう? 私がどんなにあなたの
力漕
(
りきそう
)
をありがたく思ったか
風知草
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
彼等は一夜、丈なす雑草や短い刈込樹に蔽われた堤防の
下
(
もと
)
に舟を
舫
(
もや
)
った。昼の
力漕
(
りきそう
)
のために眠りが彼等に早くやって来た。そしてまだ暗いうちに眼が醒めた。
サレーダイン公爵の罪業
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
自分の描くものに甘えずに、実質的な成長をとげてゆくことは、絶えざる
力漕
(
りきそう
)
を要します。極めて現実的な、よく研究され、整理された、真の敏感さが必要とされる。
獄中への手紙:05 一九三八年(昭和十三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
“力漕”の意味
《名詞》
ボートなどを力を込めて漕ぐこと。
(出典:Wiktionary)
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
漕
漢検準1級
部首:⽔
14画
“力”で始まる語句
力
力瘤
力業
力強
力量
力者
力士
力味
力餅
力任