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刺戟性
ふりがな文庫
“刺戟性”の読み方と例文
読み方
割合
しげきせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しげきせい
(逆引き)
にかわはいつも溶けていなければならないから、夏冬とも火鉢に掛けてあり、——したがって家の中にその
刺戟性
(
しげきせい
)
の強い匂いの絶えることはなかった。
季節のない街
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そいつを鼻にした広太郎が、思わずハッハッと喘いだのは、煙りに含まれている
刺戟性
(
しげきせい
)
のにおいが、一時に広太郎の愛欲を、クラクラとかき立てたからである。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
彼はこの女が若々しい自分の血に高い熱を与える
刺戟性
(
しげきせい
)
の
文
(
あや
)
をどこにも見せていないのを不思議に思った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
刺戟性(しげきせい)の例文をもっと
(8作品)
見る
刺
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
戟
漢検準1級
部首:⼽
12画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
“刺戟”で始まる語句
刺戟
刺戟的
刺戟剤
刺戟強
検索の候補
刺戟
刺戟的
無刺戟
刺戟剤
刺戟強
感電刺戟
猟奇的刺戟
“刺戟性”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
蒲原有明
夏目漱石
薄田泣菫
国枝史郎
海野十三
山本周五郎