“刺戟的”の読み方と例文
読み方割合
しげきてき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昼間からの、あまりにも多いいろいろの刺戟的しげきてきな出来ごとを、それからそれへと思い続けていくと、ますます眼がさえて来た。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
役部屋の者たちはふしぎそうな、そして、なにか始まるぞという刺戟的しげきてきな期待のために仕事も手につかないような眼つきで、ひそかに土田正三郎のようすを見まもっていた。
饒舌りすぎる (新字新仮名) / 山本周五郎(著)