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刹利
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せつり
ふりがな文庫
“
刹利
(
せつり
)” の例文
かつて「聞く
説
(
なら
)
く奈落の底に沈みなば
刹利
(
せつり
)
も
首陀
(
しゅだ
)
も異ならざるなり」と詠みたまいしを空海がかく悟りてこそ「如来位までは成り登るなり」と讃めまいらせたなどを
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
一三五
刹利
(
せつり
)
も
須陀
(
しゆだ
)
もかはらぬものをと、心あまりて高らかに
吟
(
うた
)
ひける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
系
(
すぢ
)
をたださば、こは
刹利
(
せつり
)
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
今使去るを見て瓦師に
告
(
い
)
えらく、我を終身こんな貧家に留め、糠滓を食わせ、土を負わすべからず、わが本分は
灌頂位
(
かんじょうい
)
を受けて百枚の
金蓋
(
きんがい
)
その身を
覆
(
おお
)
う
刹利
(
せつり
)
大王をこそ負うべけれ、我食時には
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
刹
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“刹”で始まる語句
刹那
刹那的
刹帝利
刹那主義
刹那々々
刹那刹那
刹出
刹土
刹邪
刹那感