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刳
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ク
ふりがな文庫
“
刳
(
ク
)” の例文
さうした無聊な目を
睜
(
ミハ
)
らせる物は、忘れた時分にひよつくりと、波と空との間から生れて来る——誇張なしに——鳥と紛れさうな
刳
(
ク
)
り舟の姿である。
若水の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
磐石を
刳
(
ク
)
りて磴とす散紅葉
松本たかし句集
(新字旧仮名)
/
松本たかし
(著)
さうした無聊の目を睜らせるものは、忘れた時分にひよっくりと、波と空との間から生れて来る——誇張なしにさう感じる——鳥と紛れさうな
刳
(
ク
)
り舟の影である。
ほうとする話:祭りの発生 その一
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
刳
漢検1級
部首:⼑
8画
“刳”を含む語句
刳舟
両刳
刳貫
刳込
刳形
刳抜
刳抜盆
刳物
刳盆
刳穴
絵刳
奪肉刳骨
刳門
刳鉢
刳貫舟
刳袴
刳磔
刳物台
丸刳