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刳形
ふりがな文庫
“刳形”の読み方と例文
読み方
割合
くりがた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くりがた
(逆引き)
すなわち、身体を入れる左脇の引合口の方を背後にして、そこからはみ出した背中の
瘤起
(
りゅうき
)
を、
幌骨
(
ほろぼね
)
の
刳形
(
くりがた
)
の中に入れてある。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
刳形
(
くりがた
)
へ手をかけて、つかつかと、前へ出ると、若者達は、二三歩退いた。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
そして、
鐘鳴器
(
カリリヨン
)
の鍵盤は、壁を
刳形
(
くりがた
)
に切り抜いて、その中に収められてある。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
刳形(くりがた)の例文をもっと
(2作品)
見る
刳
漢検1級
部首:⼑
8画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“刳”で始まる語句
刳
刳舟
刳物
刳袴
刳抜
刳込
刳盆
刳貫
刳抜盆
刳磔
“刳形”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
直木三十五