“刳貫舟”の読み方と例文
読み方割合
くりぬきぶね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして瀘水の岸まで来ると、かねて待たせておいた刳貫舟くりぬきぶねの内へ、まず孟獲をほうりこみ、部下も共々、数艘の舟へ飛び乗って、対岸へ逃げ渡ってしまった。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)