“初鹿野”の読み方と例文
読み方割合
はじかの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その際初鹿野はじかの源五郎忠次は主君義信を掩護えんごして馬前に討死した。越軍の竜字の旗は、いよいよ朝風の中に進出して来る。
川中島合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
本丸には、初鹿野はじかの伝右衛門、内藤家長、松平重勝などが、協力して、数正の離脱したあとを預かっていた。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
初鹿野はじかのから猿橋までを歩いた。初狩では余の大伯父みどうの小笠原を見た。(一七—一八)