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初端
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しょっぱな
ふりがな文庫
“
初端
(
しょっぱな
)” の例文
「さて、只今、その方が姫稲荷で唄ったチョボクレを、もう一遍ここで唄ってくれ、いくら長くてもかまわん、
初端
(
しょっぱな
)
から終りまで唄って聞かせてくれ」
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
伝道の
初端
(
しょっぱな
)
から十二弟子の一人として選ばれ、イエスの心の最も深いところを示され、イエスのなし給うすべてのことを見るを許された者が、先生を売ったのだ。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
但しはのっけに輪講の
初端
(
しょっぱな
)
、品右衛門爺さんや久助さんが、好意的退席を勧告された時分に、一緒に身を引いたものか、そのことは誰も気のついたものはありませんでしたけれど
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“初”で始まる語句
初
初心
初々
初手
初夏
初春
初陣
初秋
初午
初旬