初代しよだい)” の例文
「それはわたしにはわかりませぬ、そんな事が書物かきものにあつたとひますけれども、わたしにはわかりませぬ」「初代しよだい多助たすけといふ人は上州じやうしうの人ださうですが、さうかえ」
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
... そりやアなんともへないすご怪談くわいだんがある」「へー、それはどうすぢです」「くはしい事は知らないが、なんでも初代しよだい多助たすけといふ人は上州じやうしうはうから出てた人で、同じ国者くにもの多助たすけ便たよつてて、 ...
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)