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切口
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きりぐち
ふりがな文庫
“
切口
(
きりぐち
)” の例文
それは
詳
(
くわ
)
しく云うことを
憚
(
はばか
)
るがネ、とにかくその薬の入った巻煙草——あの場合ではゴールデン・バットだが、そのバットの
切口
(
きりぐち
)
のところは、一度火を
点
(
つ
)
けて直ぐ消したようになっているのだ。
ゴールデン・バット事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
夫
(
そ
)
れからその医師が光り
燿
(
かがや
)
く
刀
(
とう
)
を
執
(
とっ
)
てグット制すと、
大造
(
たいそう
)
な血が
迸
(
ほとばし
)
って医者の合羽は真赤になる、夫れから刀の
切口
(
きりぐち
)
に
釘抜
(
くぎぬき
)
のようなものを入れて
膀胱
(
ぼうこう
)
の中にある石を取出すとか
云
(
い
)
う様子であったが
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“切口”で始まる語句
切口上
切口状