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出挙
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すいこ
ふりがな文庫
“
出挙
(
すいこ
)” の例文
「
右件
(
みぎのくだり
)
の歌詞は、春の
出挙
(
すいこ
)
に依りて諸郡を巡行す。当時
属目
(
しょくもく
)
する所之を作る」という左注との附いている歌である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
租稲
(
そとう
)
はもとより
正税
(
しょうぜい
)
出挙
(
すいこ
)
の
出納
(
すいとう
)
までが、ことごとく何束何把をもって計算せられたのは、
穎
(
えい
)
すなわち稲の穂の運搬と貯蔵とが、普通であった証拠である。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“出挙”の解説
出挙(すいこ)とは、古代から中世の日本に見られた利子付き貸借を指す。
稲粟の種子を蓄えた者が、播種期にそれを農民へ貸与し、収穫期に利子を付けて返済させる行為が起源である。
(出典:Wikipedia)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
挙
常用漢字
小4
部首:⼿
10画
“出”で始まる語句
出
出来
出入
出鱈目
出來
出会
出立
出逢
出掛
出雲