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凡眼
ふりがな文庫
“凡眼”の読み方と例文
読み方
割合
ぼんがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼんがん
(逆引き)
偶像の国のように物知らずは言うけれども、我々の神々は、
凡眼
(
ぼんがん
)
には御姿の見えぬものときまっていた。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「何とて、ご隠居さまをば、
凡眼
(
ぼんがん
)
などと見奉り横着を
仕
(
つかまつ
)
りましょうや。幼年よりお側に仕えたれよりは」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ニルヤの言い伝えなども、
凡眼
(
ぼんがん
)
に見えぬ沖の小島のようにも言えば、また時あっては
蒼海
(
そうかい
)
の
潮
(
しお
)
を押し分けて、水底にいわゆる可怜小汀(うましをはま)の
真砂
(
まさご
)
を踏んだと説く場合もある。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
凡眼(ぼんがん)の例文をもっと
(2作品)
見る
凡
常用漢字
中学
部首:⼏
3画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“凡”で始まる語句
凡
凡庸
凡夫
凡下
凡人
凡事
凡兆
凡者
凡慮
凡俗
“凡眼”のふりがなが多い著者
柳田国男
吉川英治