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冕
ふりがな文庫
“冕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんむり
80.0%
べん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんむり
(逆引き)
本をひろげて
冕
(
かんむり
)
の図や日蔭のかずらの編んである図などを見た。それについてまた簡単な趣味と複雑な趣味との議論が起った。
車上の春光
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
縛られた
耶蘇
(
イエス
)
がピラトの前に引出されて罪に定められ、
棘
(
いばら
)
の
冕
(
かんむり
)
を冠せられ、其面に唾せられ、雨の樣な嘲笑を
浴
(
あ
)
びて、遂にゴルゴダの刑場に
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
冕(かんむり)の例文をもっと
(8作品)
見る
べん
(逆引き)
みんなが座席につくと、先師は、誰はここ、誰はそこ、というふうに、一々みんなの坐っている場所を
冕
(
べん
)
に告げられた。
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
形は小さいが恰好は善く、而かも堅實な感を與へる和漢折衷の面白い樣式が氣に入つた。之と同じ形の門が、私は見なかつたが首里の東北
冕
(
べん
)
ゲ嶽にもあるさうである。
沖縄の旅
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
冕(べん)の例文をもっと
(2作品)
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“冕(
冕冠
)”の解説
冕冠(べんかん)は、東アジアの漢字文化圏諸国で皇帝、天皇、国王などが着用した冠。和名は玉乃冠(たまのこうぶり)。
(出典:Wikipedia)
冕
漢検1級
部首:⼌
11画
“冕”を含む語句
冠冕
軒冕
冕冠
冕弁
冕服
冕言
旒冕
皿状花冕
衣冕峩冠
袞冕赤舄
金冕
黄色花冕
“冕”のふりがなが多い著者
内村鑑三
浜田青陵
下村湖人
石川啄木
正岡子規
国枝史郎
田中貢太郎