“宝冠”の読み方と例文
旧字:寶冠
読み方割合
ほうかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貴下は、かつてロマノフ王家おうけ宝冠ほうかんをかざりしだいダイヤモンド六個を、貴家の家宝として、珍蔵ちんぞうせられると確聞かくぶんする。
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
あなたが二十年まえに、フランスの美術商からお買いになった、ヨーロッパのある国の王妃おうひ宝冠ほうかんです。
怪人と少年探偵 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)