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冕
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べん
ふりがな文庫
“
冕
(
べん
)” の例文
みんなが座席につくと、先師は、誰はここ、誰はそこ、というふうに、一々みんなの坐っている場所を
冕
(
べん
)
に告げられた。
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
形は小さいが恰好は善く、而かも堅實な感を與へる和漢折衷の面白い樣式が氣に入つた。之と同じ形の門が、私は見なかつたが首里の東北
冕
(
べん
)
ゲ嶽にもあるさうである。
沖縄の旅
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
めくらの音楽師の
冕
(
べん
)
がたずねて来た。階段のところまで来ると、先師はいわれた。——
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
やがて
冕
(
べん
)
が座席の近くまで来ると、先師はいわれた。——
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
“冕(
冕冠
)”の解説
冕冠(べんかん)は、東アジアの漢字文化圏諸国で皇帝、天皇、国王などが着用した冠。和名は玉乃冠(たまのこうぶり)。
(出典:Wikipedia)
冕
漢検1級
部首:⼌
11画
“冕”を含む語句
冠冕
軒冕
冕冠
冕弁
冕服
冕言
旒冕
皿状花冕
衣冕峩冠
袞冕赤舄
金冕
黄色花冕