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内庭
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ないてい
ふりがな文庫
“
内庭
(
ないてい
)” の例文
おそらく、彼はそこから朝堂へ、
転
(
まろ
)
び入りたかッたにちがいない。——朝堂八省の
内庭
(
ないてい
)
に入れば、大勢の公卿官人が執務している。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこは
内庭
(
ないてい
)
の出口か、或は壁でも腐っていたのだろうか。彼の体は、玉垣の中へまろび落ちていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほかに、
内庭
(
ないてい
)
に、
近衛
(
このえ
)
。外門に、
兵衛
(
ひょうえ
)
の各兵部があった。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“内庭”の意味
《名詞》
周囲を建物などに囲まれた庭。中庭。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
庭
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪