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内幕
ふりがな文庫
“内幕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちまく
80.0%
ないまく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちまく
(逆引き)
「僕は経済方面の係りだが、単にそれ丈でも
中々
(
なか/\
)
面白い事実が
挙
(
あ
)
がつてゐる。ちと、君の
家
(
うち
)
の会社の
内幕
(
うちまく
)
でも
書
(
か
)
いて御覧に入れやうか」
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
本店の
内幕
(
うちまく
)
を知れば支店の事はすぐわかる道理。大正現代の文学はその
源
(
みなもと
)
一から十まで
悉
(
ことごと
)
く西洋近世の文学にあり。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
内幕(うちまく)の例文をもっと
(8作品)
見る
ないまく
(逆引き)
……又、大目付様からの御内達で、どのような場合でも蔵元屋の
内幕
(
ないまく
)
に立入って、蔵元屋の信用に拘わるような事を探り立てしてはならぬ。
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
監獄以上に恐ろしい精神病院のインチキ治療の
内幕
(
ないまく
)
が曝露してありますので……言葉を換えて申しますれば
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
内幕(ないまく)の例文をもっと
(2作品)
見る
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
幕
常用漢字
小6
部首:⼱
13画
“内幕”で始まる語句
内幕話
内幕咄
検索の候補
内幕話
内幕咄
幕内
“内幕”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
夏目漱石
永井荷風
夢野久作
久生十蘭
芥川竜之介