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内儀
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かみさま
ふりがな文庫
“
内儀
(
かみさま
)” の例文
内儀
(
かみさま
)
がじやらくらの
鬒
(
びん
)
たぼ胸わるやと、張仆して馳出けるもあり、旦那どのと口論のはては腕だての始末むづかしく、
警察
(
けいさつ
)
のお世話にも幾度とかや、又ぞろ
此地
(
こゝ
)
も敵の中と自ら定めぬ
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
身代たゝき骨になれば再び古巣への
内儀
(
かみさま
)
姿、どこやら素人よりは見よげに覺えて、これに染まらぬ子供もなし、秋は九月
仁和賀
(
にわか
)
の頃の大路を見給へ、さりとは宜くも學びし
露八
(
ろはち
)
が物眞似、
榮喜
(
えいき
)
が
處
(
しよ
)
作
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
身代たたき骨になれば再び古巣への
内儀
(
かみさま
)
姿
(
すがた
)
、どこやら
素人
(
しろうと
)
よりは見よげに覚えて、これに染まらぬ子供もなし、秋は九月
仁和賀
(
にわか
)
の頃の大路を見給へ、さりとは
宜
(
よ
)
くも学びし
露八
(
ろはち
)
が物真似、
栄喜
(
ゑいき
)
が
処作
(
しよさ
)
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“内儀”の意味
《名詞》
内儀(ないぎ)
(context、dated)内々に行われる評議。
(context、dated)内証。内密の事柄。
貴人、他人の妻の尊称。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“内儀”で始まる語句
内儀様
内儀樣
内儀姿
内儀風