“六帖”の読み方と例文
読み方割合
ろくじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『古今』や『六帖ろくじょう』の恋の歌を今読んでみると、十に一つは求婚の歌があり、またその半数ほどが別れてのち会釈えしゃくの歌であるが、その他の大部分はことごとくこれ、すでに契約した者の詠歎である。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)