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公覆
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こうふく
ふりがな文庫
“
公覆
(
こうふく
)” の例文
一同、その一沓音にふりかえって、誰かと見ると、
零陵
(
れいりょう
)
泉陵
(
せんりょう
)
の産、
黄蓋
(
こうがい
)
、字は
公覆
(
こうふく
)
といって、いま呉の糧財奉行、すなわち大蔵大臣の人物だった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
敬
(
うやも
)
うて聞かれよ。——呉の
黄蓋
(
こうがい
)
、
字
(
あざな
)
は
公覆
(
こうふく
)
、すなわち三江の陣にあって、先鋒の大将をかね呉軍の
軍粮総司
(
ぐんろうそうし
)
たり。この人、三代があいだ呉に仕え、忠節の功臣たること、世みな知る。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
覆
常用漢字
中学
部首:⾑
18画
“公”で始まる語句
公
公卿
公達
公事
公家
公方
公園
公孫樹
公然
公儀