“八太郎”の読み方と例文
読み方割合
はちたらう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
る山奥の村に、八太郎はちたらうといふ独者ひとりものがゐました。呑気のんきな男で、皆のやうに一生懸命に働いてお金をためることなんか、知りもしないし考へもしないで、のらくらとその日その日を送つてゐました。
犬の八公 (新字旧仮名) / 豊島与志雄(著)