“先勝（せんしょう）” の例文

六曜とは先勝（せんしょう）、友引（ともびき）、先負（せんぶ）、仏滅（ぶつめつ）、大安（たいあん）、赤口（しゃっく）とて、暦書の上に掲げてあり、その繰り方は正月ならば先勝を朔日（ついたち）とし、友引を二日、先負を三日として

迷信解 (新字新仮名) ／ 井上円了(著)

“先勝（六曜）”の解説

六曜（ろくよう、りくよう）は、暦注の一つで、先勝（せんしょう、せんかち）・友引（ともびき）・先負（せんぷ、せんぶ、せんまけ）・仏滅（ぶつめつ）・大安（たいあん）・赤口（しゃっこう、しゃっく）の6種の曜がある。科学的根拠のない迷信。様々な暦注が流行しており、信じ過ぎる人が現れていたため、太陰暦（旧暦）から太陽暦に切り換える際に明治政府は混乱を防ぐために明治5年に「吉凶（仏滅や赤口など）付きの暦注は迷信である」として「暦注禁止令」を発令、翌年の明治6年の太陽暦（現行の暦）への改暦を機に暦注の記載を禁止したことがある。
(出典:Wikipedia)

先	常用漢字 小１ 部首:⼉ 6画
勝	常用漢字 小３ 部首:⼒ 12画