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兄媛
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えひめ
ふりがな文庫
“
兄媛
(
えひめ
)” の例文
しかし下の二人はたいそうみにくい子でしたので、天皇は
兄媛
(
えひめ
)
とそのつぎの
弟媛
(
おとひめ
)
とだけをお
抱
(
かか
)
えになって、あとの二人はそのまま家へかえしておしまいになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
多遅摩毛理
(
たじまもり
)
はそのことを承ると、それはそれはがっかりして、葉つきの実を四つと、葉のないのを四つとを、天皇のおそばにお仕え申していた
兄媛
(
えひめ
)
にさしあげたうえ
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「それには、
丹波
(
たんば
)
の
道能宇斯王
(
みちのうしのみこ
)
の子に、
兄媛
(
えひめ
)
、
弟媛
(
おとひめ
)
というきょうだいの
娘
(
むすめ
)
がございます。これならば
家柄
(
いえがら
)
も正しい女たちでございますから、どうかその二人をお
召
(
め
)
しなさいまし」
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
“兄媛”の解説
兄媛(えひめ)は、呉王(中国南朝皇帝)が倭国に献じたという縫工女。
(出典:Wikipedia)
兄
常用漢字
小2
部首:⼉
5画
媛
常用漢字
小4
部首:⼥
12画
“兄”で始まる語句
兄
兄哥
兄弟
兄妹
兄様
兄者人
兄貴
兄者
兄公殿
兄君