“偉貌”の読み方と例文
読み方割合
いぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてその瀟洒しょうしゃたる風采ふうさい偉貌いぼうとは、おのずから貴人きじんすえであることを現わしているかのようであった。彼は、いつとなく、銀座や新宿のカフェ街に出入することを覚えてしまった。
西湖の屍人 (新字新仮名) / 海野十三(著)