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俳優
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わざおぎ
ふりがな文庫
“
俳優
(
わざおぎ
)” の例文
「それは十分呑み込んでおりまするが、それなれば何故、これなる
俳優
(
わざおぎ
)
に、事々しゅう、秘巻伝授などと言う事を、仰せられましたか?」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
芝居にて
贔屓
(
ひいき
)
の
俳優
(
わざおぎ
)
みるここちしてうち
護
(
まも
)
りたるに、胸にそうびの自然花を
梢
(
こずえ
)
のままに着けたるほかに、飾りというべきもの一つもあらぬ水色ぎぬの
裳裾
(
もすそ
)
文づかい
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
将軍家
(
うえさま
)
をはじめ奉り、彼の推挽によって役付いたる人々、立身出世したる奴、また常日頃出入りする
輩
(
やから
)
、および市中の
俳優
(
わざおぎ
)
や妓女、それらを招いて仮装の
酒宴
(
うたげ
)
を催し、落成を祝うことになり
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
美しい
俳優
(
わざおぎ
)
は、そうした行人の、無遠慮な
囁
(
ささや
)
きを、迷惑そうに、いつか、
諏訪
(
すわ
)
町も通り抜けて、ふと、右手の鳥居を眺めると
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
芝居にて
贔屓
(
ひいき
)
の
俳優
(
わざおぎ
)
みるここちしてうち
護
(
まも
)
りたるに、胸にさうびの自然花を
梢
(
こずえ
)
のままに着けたるほかに、飾といふべきもの一つもあらぬ水色ぎぬの
裳裾
(
もすそ
)
、狭き間をくぐりながち
撓
(
たわ
)
まぬ輪を
画
(
えが
)
きて
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
▼ もっと見る
と、将軍の
寵姫
(
ちょうき
)
は、一
俳優
(
わざおぎ
)
の前で、だだっ子らしい愛らしさで激しくかぶりを振って
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
“俳優”の解説
俳優(はいゆう、en: actor)は、演劇・映画等において、その人物に扮して台詞・身振り・表情などで演じる人、またはその職業のこと。男女の性別は問わない。
(出典:Wikipedia)
俳
常用漢字
小6
部首:⼈
10画
優
常用漢字
小6
部首:⼈
17画
“俳優”で始まる語句
俳優買
俳優狂
俳優々々
俳優息子
俳優甲斐
俳優三階興