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修覆
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しゅうふく
ふりがな文庫
“
修覆
(
しゅうふく
)” の例文
海念坊は不動堂を
修覆
(
しゅうふく
)
するとき、講中の金の寄りが悪いので、ツイ高利と知りながら借りた金だが、大口の寄付の当てが外れて、今ではどうすることもできない
銭形平次捕物控:130 仏敵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
家の
修覆
(
しゅうふく
)
さえ
全
(
まった
)
ければ、主人の病もまた退き易い。現にカテキスタのフヮビアンなどはそのために
十字架
(
じゅうじか
)
を拝するようになった。この女をここへ
遣
(
つか
)
わされたのもあるいはそう云う神意かも知れない。
おしの
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「私がこの家へ入ったのは一年前。いろいろ
修覆
(
しゅうふく
)
しているうちに、床下に穴蔵のあるのを見付け、何心なく入ってみると、由井正雪の一味が隠したものか、中には千両箱が三つ」
銭形平次捕物控:124 唖娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
修
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
覆
常用漢字
中学
部首:⾑
18画
“修”で始まる語句
修羅
修
修繕
修行
修業
修羅場
修験者
修理
修法
修善寺