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依稀
ふりがな文庫
“依稀”の読み方と例文
読み方
割合
いき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いき
(逆引き)
依稀
(
いき
)
たる
細雨
(
さいう
)
は、濃かに糺の森を
罩
(
こ
)
めて、糺の森はわが
家
(
や
)
を
遶
(
めぐ
)
りて、わが家の
寂然
(
せきぜん
)
たる十二畳は、われを封じて、余は
幾重
(
いくえ
)
ともなく寒いものに取り囲まれていた。
京に着ける夕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しかも
依稀
(
いき
)
たる活気を帯ぶ。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
依稀(いき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“依稀”の意味
《名詞》
かすかではっきりしないさま。ほのかなさま。
(出典:Wiktionary)
依
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
稀
漢検準1級
部首:⽲
12画
“依”で始まる語句
依
依怙地
依然
依頼
依怙
依怙贔屓
依嘱
依而
依田学海
依網